スコアアップはショートゲームにあり!アプローチ練習がスコアに直結!
スコアアップはショートゲームにあり!アプローチ練習がスコアに直結!
「ドライバーが真っすぐ飛ばない」
「パターが入らない」
「ラインが読めない」
などゴルフのスコアに伸び悩んでいる人は多いだろう。
そこである面白いデータがある。
これによると、
ドライバーを練習するべきか?
パターを練習するべきか?
それともアプローチか?ということが分かる。
是非とも参考にして頂きたい。
結論から言うと、アマチュアでもシングルゴルファーになるような人は、
ショートゲームの重要性が分かっており、常にアプローチの練習をしている。
芝から打てるアプローチ練習場を歩いたり、ショートコースに行ったり、
家でできるアプローチ練習を工夫して編み出したりする人もいる。
そんな人たちに「どうしてシングルになれたのか?」を聞くと、
多くの人が「アプローチの練習を増やして、
ワンパットで決めれる位置まで寄せれるようになったから」と答えている。
覚えているだろうか?
2009年、史上最年少賞金王に輝いた石川遼選手。
18歳、プロ2年目の彼の勝因は、ショートゲームにあったと言える。
データで見てみよう。
★リカバリー率
2008年 56%
2009年 62%
※リカバリー率(パーオンしないホールでパーかそれよりも良いスコアを獲得する率)
★サンドセーブ率
2008年 44%
2009年 57%
※サンドセーブ率(グリーンサイドのバンカーに入ってから2打か、それよりも少ない打数でカップインする率)
グリーン周りからのアプローチがかなり良くなっているようだ。
一方でフェアウェイキープ率や、パーオン率を見てみよう。
★フェアウェイキープ率
2008年 52%
2009年 47%
★パーオン率
2008年 63%
2009年 65%
フェアウェイキープ率は減少し、パーオン率は特に変化がない。
ではもっと具体的にみてみる。
★バーディー数
2008年 292
2009年 356
★ボギー数
2008年 222
2009年 200
この数字を見ても分かる通り、
圧倒的にバーディーが増えスコアアップにつながっている。
もちろんアプローチだけが結果に直結している、とは言えないが、
大半はアプローチの上達によって成し遂げられた成果だろう。
このデータを見る限り、
ドライバーやロングアイアンなどの大きなショットが多少悪くなっても、
ショートゲーム(アプローチの技術)がスコアに直結している、と考えられる。
つまり、アプローチが良くなれば、自ずとスコアもアップしてくるのだ。
ショートゲーム、アプローチを練習することがスコアアップへの近道になる。