アイアンの中途半端な距離の打ち分け方!5ヤード刻みで距離を調節する方法!
アイアンの中途半端な距離の打ち分け方!
5ヤード刻みで距離を調節する方法!
ピンまで、120ヤードであれば9番アイアン、
130ヤードであれば8番アイアン。
と皆様それぞれ距離毎に番手が決まっているだろう。
もしかしたら120ヤードはピッチングかもしれない。
これは個人差があるので、深くはつっこまないが、
では残り125ヤードの場合は?
どのアイアンで打つか、
迷い所ではないだろうか。
筆者であれば9番アイアンで挑む。
さて、この迷い所の中途半端な距離。
どのように調節しているだろうか?
多くの人はスウィングの振り幅で、
コントロールしようとしていないか?
プロであれば、何千回何万回も練習しているため、
問題ないと思うが、そうではない方は要注意。
自分がきめた高さ(このくらいまで上げる、と決めた高さ)まで、
正確にクラブを上げることは相当難しい。
思ったよりもトップの位置が小さくなったり、大きくなったりして、
飛距離に誤差が出る事が多く、またバックスウィングの際のトップの位置が変わると、スウィングのリズムやタイミングが狂うため、ミスが出やすいのである。
ではどのようにすれば良いのだろうか?
距離調節の方法として、グリップの1番端の部分(グリップエンド)から、
指を3本ほど余らせてグリップを握る。
そして、そのままいつも通りにスウィングするだけ。
この場合、飛距離が5ヤードほど落ちる。
クラブを短く持ち、いつもと同じスウィングで、
飛距離が調節できるのであれば、
先程のように振り幅をコントロールする必要もなくなる。
むしろこちらの方が、ミスショットは少なくなる。
クラブを短く持ち5ヤードの調整。
さらに、両手が耳の高さまで上がった所でスウィングを止めれば、
また5ヤード調整できる。
これだけで10ヤードは落とせる。
ほんの5ヤードの距離を気にする方は、
相当な腕前だと思うので、是非、取り入れてほしい。
(ちなみに古閑美保がこのような打ち方をしている)