ロングパットが下手な理由!距離感を合わせる練習方法はこちら!
ロングパットが下手な理由!
距離感を合わせる練習方法はこちら!
いきなりではあるが、ロングパットが苦手な方は多いと思う。
私もそのうちの1人だ。
10mや15mのパットが残るくらいなら、
いっそのことグリーンをはずれて、
アプローチでよせた方が簡単という方も少なくないだろう。
では、なぜほとんどの方はロングパットが苦手なのだろうか?
理由は簡単。練習しないからである。
単なる練習不足だ。
(※カチンときた方はスミマセン。)
よくよく思い出してみてほしい。
ラウンド前、練習グリーンでやる事と言えば、
カップを目がけて、パットの練習。
距離は3mか4m、長くても5、6mくらいではないか。
例えばグリーンの端らら端を目がけて、
ロングパットの練習をしている方はなかなか見られない。
家にパッティングスペースがあったとしても、
せいぜい5mあればいいほうではないか。
(※私はそうではない、しっかりと長い距離も練習している。
という方も、この先を読み進めてほしい。)
そんな状況でロングパットが下手なのは当たり前である。
むしろ、この状況でロングパットが得意だ!
という方は何か特別な才能があるに違いない。
すぐにプロを目指すべきだ。
200ヤードや300ヤードを飛ばすドライバーと、
2、3m転がすパッティング。
どちらも同じ一打だ。
ドライバー、アイアン、パター。
どれも大事だが、1ホール2パット計算をした場合、
パー72のうち36打をパターが占める。
数字で表すとどれだけパターが大事かが分かる。
言い換えれば、パターが良ければ、
スコアも大叩きしにくくなり、良いスコアが出易い。
そんなの言われれば分かる?確かにそうだ。
さて本題に戻そう。
題名にもある通り、本文ではロングパットの練習方法をお伝えする。
ではどのように練習すればいいのか?
結論から言うと、1打1打で目標を変えて、
打つ事で距離感を鍛える事が出来る。
どういうことか?
例えば、10mのパッティングをしたら、次は3m。次は7m。
という風に一打一打違う距離、違う方向に向かって打つのだ。
こうすることで距離感やフィーリングが鍛えられる。
なぜか?
まず練習を思い出してほしい。
ボールを10個くらいグリーンに出し、10個とも同じ方向、
同じカップを目がけて、打っていないだろうか?
その時に、1個目は距離を考え、ラインを考え、打っていると思う。
では2個目はどうか?
すでに1個目でラインも見え、
距離感も1個目同様「こんな感じか。」と考えずに打ってしまう。
こうなると3個目、4個目も同様で考えずに打ってしまい、
練習の意味がない。効果が見込めないのだ。
ゴルフには1打1打の準備がある。距離を考え、
ストロークの大きさ、打つ強さ、ラインを読むなど、
パッティングをする前に多くの事を考えなかればならない。
そして打った後に入るイメージを作る。
しかし、同じ距離を何度続けて打っていると、
上記のような準備をする必要がないため、準備をしなくてもいい。
そのため練習の効果が減ってしまう。
手をぬいた楽な練習になってしまう。
そうならないために、
本文で紹介したパッティング練習をしてみてはいかがだろうか?